「僕らは何を信じて学んでいけばいいのか」

元々、「洋楽の聞き流しでリスニング力は上がらなかった」

という記事を書くつもりでしたが、書いているうちに内容が全く異なったものになってしまいました。

「僕らは何を信じて学んでいけばいいのか」

何か新しいことを始めるときや分からないことがある時、僕らは

「〇〇 意味」

「〇〇 やり方」

「〇〇 初心者」

「〇〇 入門書」

と検索しては上位に挙がってきたサイトをあっちこっち見ては戻るを繰り返します。

入門書よりも懇切丁寧に解説をしてくれているサイト

Twitterのフォロワー数が10000人超えの人が書いているサイト

全くどんな人が書いているのか分からないサイト

様々ありますが、あなたは何を基準にその情報を信じていますか。

最近、身の回りで知らない言葉が飛び交うことが多くなり、言葉の意味を検索する回数が増えました。やってみたいことも出てきて色々調べるようになりましたが

その度に思うことが

「何が正しいのか」

「何に従えば成功するのか」

「成功者が言うことをすべて信じていいのか」

といったことです。

例えば

「英語 リスニング あげる方法」

と調べると

「リスニング対策におすすめの教材3選!!」

「センターリスニング満点取った僕が教える対策法」

「英語が全然できなかったのに3ヶ月でリスニング可能に!」

たくさん出てきます。

僕が今この記事を書いているように彼らもまた自分の経験を元に

読者に需要がありそうな、あるいはただの自己満足で記事を書いています。

記事の内容が正しいという保証はどこにもなく

各々が正しいと思って書いているだけでそれが一般的な事実であるとは

限りません。

僕の記事も同様です。

これらの記事を見ていく中で 「相反する内容」 に混乱した経験がある人は

少なくないと思います。

Aのサイトでは 洋楽でリスニング力が上がる と書いてあるが

Bのサイトでは  洋楽でリスニング練習は逆効果 と書いていたり。

そんな時僕たちは 著者のプロフィール や 今まで書いていた記事の内容 など

情報の信頼性を図る何かしらの基準に着目しがちです。

Aのサイトの著者は東大卒

Bのサイトの著者は高卒

「これだったらAの方を信じるのが無難だな。」

ただ、その後もほかのサイトに飛んでみるとまた違う考え方が載っていて、

今度はハーバード大卒の人が書いている記事。

もうどれを信じたらいいか分からなくなります。

これが俗に言われる情報過多です。

誰もが簡単に情報発信をできる時代なので情報自体はそこら中に溢れています。

いる情報もいらない情報も本当の情報も嘘の情報も入ってきます。

「何が正しいのか」

「何に従えば成功するのか」

「成功者が言うことをすべて信じていいのか」

先ほど僕があげた疑問は情報過多による弊害で生まれたものだと思います。

学生のうちは敷いてもらったレールの上を走ればいいけど

社会人になった途端 自分で道を開かなければいけない

という話を聞いたことがありますが

今後はその上に

どの情報が自分に当てはまるのか

正しい情報を見極める力

が情報化社会で生きていく上で必要だと思います。

正しい情報を見極める力は言うまでもなくですが、

どの情報が自分に当てはまるのか

というのも考慮しなければなりません。

成功している人がやったことだからといって

その人がやってきたことをすべて真似ればいいというわけではないし、

そもそもの育ってきた環境が違うので当てはまらないことの方が多いです。

"英語 勉強法"

で調べたって何を目指して勉強しているかなんて人それぞれ過ぎて

自分に当てはまる情報を見つけ出すのは難しいです。

"英語 リスニング あげる方法"

記事はたくさん出てきますが

肝心の "何の" リスニング勉強について調べたいのかわかりません。

日常英会話? センター? TOIEC? TOEFL?

目的が違えば方法も変わるはずなのに、とりあえず検索上位に出てきたページや

なんとなく信頼できそうな雰囲気のところを信じて

自分に合わない方法をベストな方法と勘違いしている場合があります。

こうしたミスマッチを防ぐために情報を集める側は、記事の言おうとしていることの本質や対象となる層に注意してよく考えて読むといいです。

注目されがちな ”情報の正誤” も大切ですが

情報の内容が ”自分に当てはまるものなのか” というのにも注意を払うべきだと思います。

何を信じて学ぶべきか  という問いに答えるとすれば

自分に当てはまる情報を信じる のがベストだと思います。

こんなことわざわざ記事にするまでもない真実ではあるのですが

自分含め、情報過多で混乱する人は多いので警鐘を鳴らしました。

自分とは異なる環境で成長してきた何かしらの分野における"成功者"という名前だけに惹かれて

同じことをすれば同じようになれると妄信してしまいがちです。

成功したいのならよく考えて情報を取捨選択するべきです。

編入志望の人にされる質問

昨年、編入試験に受かったこともありTwitter経由で様々な質問を受けるようになりました。

僕自身も先輩方に質問をしていたので同じように質問を受けています。

ただ、たまにあまりにも意味を感じない質問も受けます。

〇〇大学の編入試験の出願はいつまでにしたらいいでしょうか?

△△大学の試験の科目を教えてください!

それは自分で調べようよ...

実際にこの内容の質問が来たわけではありませんが、僕の主観ではこれに等しいようなものがいくつか来たので紹介をさせてもらいました。

僕自身も、「~って調べれば出てくるよ!」と言われて

調べるも中々見つけられなかったという経験はありますが

これに関しては先ほど話した情報の取捨選択以前の問題だと思います。

もう少し考えてから質問をするべきです。

「質問される側」になって「検索力」の大事さを痛感しました。

もしかしたら質問をくれた人たちは本当に自分の編入試験の科目を調べられなかったり、出願期間を探すことができなかったのかもしれません。

検索力がある位程度ないと、必要最低限のことも調べられないのは死活問題です。

近い将来、僕らは温暖化による海面上昇によってではなく

情報で溢れた世の中で溺れているのかもしれませんね...()

 

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