長い戦いがようやく終わりました...

それでは報告させてもらいます

筑波大学 情報学群 情報科学類

合格しました!

本当に受かってよかったです、先週の今日くらいからずっと緊張してました(笑)

編入に関する情報がとても少なかったので、色々な人の合格体験記を読んで勉強方法の参考にしたり、自分が今何をするべきかを決めていたので、僕も編入試験を受ける後輩たちに向けて有用になりそうな情報を記したいと思います。

*追記

2018/5/8に成績開示をしました。記事後半に乗せています。

編入試験
【合格】
筑波大学 情報学群 情報科学類
【Profile】
  • 地方国立大-情報系2年生
  • プログラミングを始めたばかり(試験の3ヶ月前)
  • TOEIC655点(IP)

 1.編入しようとしたきっかけ

今年(2017年)の4月に編入することを決めました。

きっかけがいくつかあったので紹介します。

興味のある研究室がなかった

現在の大学の院にあまり興味のあるところがなく

セキュリティ系になんとなく興味があって、調べていたら筑波大の院がおもしろそうだということが分かりました。

大学院から行くよりは学部から行った方が研究室に入りやすいだろう、ということで院からではなく、学部で編入をしました。

国際性が高い大学

筑波大学は国際性が高い大学です。

留学生だけでなく、学部で普通に日本人と同じように試験を受けて入ってきた外国の人もいます。

好意った環境で自分が好きな外国語の勉強ももっとしやすい環境であったのも一つの理由です。

勝機があった

 

英語が得意でTOIECで730点以上とれば英語の試験は満点で換算されるということだったので、勝機を十分に感じていました。

(編入してからこの記事をリライトしているのですが、この発言はアホでした

受かることはできたものの、問題が易化したこともあり最低点ギリギリでの合格でした。この時の自分はかなり楽観的です。アホ。

 

英語に自信があるとはいっても、編入を決めた時点では試験で提出できる公開TOEICのスコアは持っていなかったので

1回の受験で730点以上を取らなければならない、という背水の陣でした。

環境を変えたかった / 特殊な体験がしたかった

大学に入ってから、サークルやバイトを人並にして、勉強も単位を落とさない程度にやっていたわけですが

これと言って

大学時代にこれをやったぞ!

ということがなく、だらだらしていたと言われればしていました。しいて言えば外国語の勉強はやっていたくらいです。

何か作ってみたり継続してできるようになりたいなぁとは思っていても全然行動には移せないだらだらマンでした。なので

環境を変えて周りがやばい人だらけになったら自分も何か頑張れるんじゃないか思って、

環境Changeに踏み切りました。

 

あとは、他の人が経験しなさそうなイレギュラーな道に進んでみるのも面白いなと思ったのもあります。

2.各科目の勉強法/使用した参考書

2-1.英語(TOIEC)

筑波の編入を受けるにあたり、TOEICは一発勝負でした。当日にお腹を壊していたら僕は今頃筑波にいません。

使用した参考書
  • 出る単特急・金のフレーズ
  • 文法特急(青のカバー)
  • 公式問題集

4月

5月下旬のTOEICしか筑波の試験に間に合わないと知りめちゃくちゃ焦りました。

一発勝負...体調崩したら終わり

4月中はとにかく金のフレーズと文法特急で単語と文法を勉強し、

リスニングはTEDを聞いたり英語のアニメを見たりしました。

正直、TOEICの対策に関しては、これらの方法よりも、公式問題集を繰り返す方が良いです。5月に公式問題集を解き始めて気づきました。

この頃は平日は30分~1時間、休日は1~2時間くらいずつ英語に時間をかけていました。

5月

5月に入り、公式問題集に着手しました。

何度も解きなおし、答えをやや覚えてしまうくらいにはやりました。

5月に入っても単語と文法の勉強は並行して続けました。

勉強時間は変わらず平日30分~1時間、休日は1~2時間くらいずつです。

公式問題集が強い。マジで強い

何がすごいかって リスニングがめちゃくちゃ聞き取れるようになる。(TOEICに出てくる定型フレーズを網羅できる)

TOEICのヘビーユーザー(年間何十回も受けている人たち)が言っていたことを信じて正解でした。

何回も聞いていると、文頭さえ聞き取れば所々の単語がわからなくても分全体の雰囲気を読み取れて

解答ができたり。公式問題集はめちゃくちゃおすすめです。

英語の勉強まとめ

英語の勉強はわずか2ヶ月だったのであまり参考にならなかったかもしれませんが1つ言えることがあります。

大事なのは一気に5時間も6時間もやることではなくて、毎日欠かさず英語に触れてることです。

公式問題集を解きまくって問題の傾向や雰囲気掴みも大切なのですが

毎日英語に触れて英語慣れをしておくことも大事です。どちらもやりましょう。

ポイントは、問題集を何度も解く&毎日少しづつでも英語をやる事だと思います。頑張りましょう。

 

 

2-2.数学

数学は【編入試験 数学】と検索すればほぼ確実に出てくるものを使いました。

使用した参考書
  • 編入数学徹底研究:頻出問題と過去問題の演習
  • 大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)

いわゆる 「徹底演習」と「徹底研究」です。

あまりたくさん買っても全部に手が回る気がしなかったのでこの2冊で抑えました。

4月

徹底研究の方が簡単だと聞いたので、こっちを先に始めて微積・線形代数の例題を解いていました。

4月で例題を完全に理解しようと思って、1つ1つ時間をかけて解いていたので類題にまでは手が伸びず

例題を1~2週して終わりました。徹底演習はまだ手を付けていません。

 

5月

徹底研究の類題に着手しました。

とはいっても5月で類題を終わらせることができず、6月の初め数日間まで徹底研究を解いていました。

 

6月

徹底演習に取り掛かりました。

難しい..........

あまり数学が得意ではないので、基礎問題から応用問題に変わった時に大体躓いてしまいます。

例題や類題の解説を読んでもいまいちピンとこない問題が多かったので、範囲全体を流して数周しました。

6月が終わった時点ではなんとなく事象を理解しているような感じでした。

それでも、1か所が分からんくてずっとそこに躓いているよりはましだったと思います。

 

7月

徹底研究を参考書にして、徹底演習を解いていました。

試験は7月2週目の7月15日でしたが、1週目が終わるころに

お、なんか写像とかわかってきたぞ...

という感覚が一瞬訪れました。とはいえ章末問題の東工大や神戸の問題はさっぱりわからない状態です。

 

数学の勉強まとめ

 

数学は範囲が微積・線形代数

決まってはいるものの、昨年は数学でεδ論法が出たり、数列を使った問題が出たなど、微分と積分だけやってればいいとは一概には言えないです。

参考までに、両参考書をどれくらい進めたかまとめました。

参考書のススメ具合
【徹底研究】
  • 1~7章/9~13章の例題類題は確実に解けるように
【徹底演習】
  • 1~4章/6~8章

東工大の問題とかは歯が立ちませんでした(笑)

章末問題はあまりやりませんでしたが、よく出てる重積分・偏微分のところは半分くらいやりました。

最後までεδ論法はいまいち理解できないままでした(笑)

当日はεδ論法以外が出ることを祈って僕の数学への対策は終わりました。

 

数学に関してはどの月も平日は1~2時間、休日は3~4時間くらいかけていました。

 

2-3.情報基礎

一番苦しめられました。辛い。

 

使用した参考書
  • 猫でもわかるC言語
  • 定本Cプログラマのためのアルゴリズム
  • 新・明解C言語で学ぶアルゴリズムとデータ構造
  • 筑波大学院のコンピュータサイエンスの過去問

 

 

4月

初めにも書きましたが元々情報系の学科にいたもののプログラミングに触れたのが今年の4月からでした。

3ヶ月あれば余裕っしょとなぜか鷹をくくっていたの覚えています(笑)(本当に楽観的であほだった

まずは4月中旬くらいから授業が始まり

printf("Hello World"\n);

Hello Worldが出力されるんだ...すげぇ..

っていうことをやってましたが、過去問を見るとこんなペースだったら絶対編入には間に合わないと思い独学を開始しました。

4月のうちはC言語の基礎を定着させようと、猫でもわかるC言語を授業と独学で進めていました。

 

定本Cプログラマの本は C言語の知識があればすらすら読めると体験談に書いてあったので、5月いっぱいくらいまで猫でも分かるC言語を授業と独学で進めていって6月にはデータ構造とアルゴリズムの本を進めようと思って計画してました。

授業と合わせると平日は平均して2~3時間やっていました。休日も2~3時間です。

5月

とりあえず基礎を文法や配列を学んだり、ソートというものがあることをしりました。

6月

6月になりCの知識もポインタあたりまで付いたので、いざ本命の定本Cプログラマのためのアルゴリズムを読みました.

 

全然すらすら読めなかったです。

 

文字が多すぎるし、基数ソートって何?KMP法って何?って感じでした。

やばい、やばいぞ...間に合わないかこれ??

 

とても焦ったので本屋でアルゴリズム系の簡単な本を探しました。

そこで、明解C言語に出会ったところ、かろうじて読むことが出来ました(理解力のなさが露呈)

で、このころからCS専攻の過去問も解き始めました。もちろん全然穴が埋められず参考書を片手にすすめてはいますが答えが何なのかもわからないからあっているかもわからず、自信もつかず。

一人ではどうしようもなかったので大学の図書館にいる非常勤講師に教えを乞いに行きました。

 

TOEICの対策が必要なくなった分、多めに時間を取るようになりました

平日2~3時間、休日4~5時間。

7月

6月とさほど変わらず、アルゴリズムとCS専攻の過去問を解き続けていました。

 

情報の勉強まとめ

効率は非常に悪かったですが情報基礎はやはり独学になってしまう時間が多かったです。

分かる人がいれば聞いて学ぶのが一番だと思います。

試験

H30年度編入学の問題をサラーっと紹介します。

数学

1微積

1)円柱面,平面により囲まれた部分の体積

これは簡単だったので普通に溶けました

2)xfx+yfy=0を満たす関数f(x,y)がx=rcosθ,y=rsinθの時に

f(rcosθ,rsinθ)は変数rを含まない関数となることの証明

これは最初よくわからなかったです。

とりあえず与えられた式を変形して陰関数の微分の形にできますよ~っていうことを書いて

f(x,y)の微分はrを含まないからf(x,y)もrは含まれない!

的なことを書きましたが点数をもらえてる気がしない 一一)

予想 5割

2線形代数

1)

行列を作る問題。年度毎に2つのメーカーユーザーの〇割が移動するときのn年度目とn+1年度目の関係を行列であらわす

徹底研究に似たような問題があったので簡単でした。

2)

その行列の固有値、固有ベクトルを求める

なぜか固有ベクトルがx=y=0になり15分くらい焦る。計算ミスに気付いて落ち着いてときなおした

3)

対角行列となるpとpの逆行列を求める

参考書の通り解けた

4)行列のn乗を求める

参考書の通り

5)n→∞のときの2つのメーカー比を求める

参考書にはなかったがたぶん。。解けた

予想

9-10割

3情報基礎-1

線形リストの問題

データを削除したりソートをしたりするプログラム

最後の空白以外は埋められた

予想

6-7割

4情報基礎-2

何ソートっていうんだったか忘れた...

データを半分にしてさらに半分にしてまた半分にして目的のkeyを求めるプログラム

参考書で読んでたのでとりあえず埋めただけではあるが、これも最後以外はいけた気がする

こっちは説明問題が多く、オーダーやプログラムの時間計算量が最悪になるパターンとかをかいた

記述メイン

予想

6-7割

英語は755点で提出したのでおそらく100点

ボーダーに届いたかなあ~というくらいだったので結構心配でした。

 成績開示

*追記

2018/5/8に成績開示をしたところ

 

 

 

でした。

300点満点中の8割をぎりぎり超えることができた、という感じです。

友人数人に聞いたところ今のところは自分が最低点でした。

TOIECは755点で提出しました、やはり730点満点のようです。

参考になれば。

編入という選択をしてみての感想

3ヶ月間の大学生活をドブに捨てるところでした。

この3か月間は極力サークル活動等に参加せずバイトもしないで大学受験生のような日々を送っていました。

周りの友達がツイッターやインスタグラムで近況を報告しているのを見るとうらやましく感じたし、俺はなんで今勉強しかしてないんだろうとメンタルが崩れそうなことも多々ありました。

仲の良い友人にも当たってしまったりして人としてまだまだ子供でした。

ただ、やっていくうちに自分の”今”すべきことは何なのかを再認識でき、周りを気にしなくても済むように慣れたのは成長だったと思います。

 

勉強に行き詰って苦しくなったら

なぜ編入の勉強をしているのか、今やらなければならないことは何なのかをよく考えてみてください。

大学生活を楽しむことは今でなくても試験が終わってからでも編入先の大学でもできます。

これから編入を目指しているみなさん 自らの意思を貫ききれるよう頑張ってください。応援しています。

 

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